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究極の線

秋明菊です。この茎のラインはグニャグニャしてます。なんとも朗らか。笑ちゃう。

そんな線は曲がった針金を手で無理して真っ直ぐに直したみたいな感じ。でもそれとは全然違う。実に強い。糸をピンと張った線はつよい。緊張感に溢れている。竹籤を折れる寸前まで曲げた曲線も同様だ。

美しいけど疲れちゃう。秋明菊のラインは緊張感としなやかさ、柔らかさと強さ。そしてユーモラスであり、僕のとても大好きならいんです。いつか、こんな線が描けるようになったら良いな。



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